生物物理学会学会二日目。
朝食は混んでいるので、とりあえずリンゴとコーヒー。
9時15分から David Thirumulai の話。PCのつながりが悪く5分遅れ。まあシャペロンをいれた kinetics の話だが、面白い。非平衡性の重要性をちゃんと出している。質問はほとんど出ませんでしたが。。その次の話は hemodialysis-associated amyloidosis に関係しそう。
奈良県立医大の高木さんと話してたら、渕上くんもやってくる。
その後、Protein dynamics and allostery I の Platform に行く。反応座標を自動で特定するというアブストの話はまだマルコフ状態モデルを作るレベル(Hanson)、セリンのリン酸化が重要な話(Reynolds)、チトクロムcの異性体の話(Blumenschein)、たんぱく質が一回 disorder になったほうが binding しやすい話(Wolf-Watz)、NMR のオーダーパラメータからたんぱく質エントロピーを見積もる話(Caro)、PaCS MD を使った高圧化での複合体形成の話(Hata)など。
昼は永井さん、吉留さんと会場のフードコート。シュリンプフライが大量に乗っかったパンを買う。ポスター会場で食べながら、マルコフ状態モデルをどうするかなどいろいろ話。それから原研から分離した河野さんとか、横浜市大の人など、生物物理学会でよく会うメンツ。
それからポスターを聞く。脳波の EGG などのシグナルを Kuramoto モデルでやる、という韓国の人のは物理っぽくて面白い。Gilson のところの酵素非平衡性というのは、どこまで自分でやったのか、どこから推測なのかが分からん。Hummer のところのミオグロビンの CPMD は手堅い。QM/MM から力場を推定もできるらしい。音波の伝達はとりあえず等方的と。
それから Cancer Cell Biophysics のシンポジウムに行くも、まるで分からん。。字も小さいし、眠さに負ける。。やはりこういうところで基礎から教えてもらおうというのが無理なんでしょうな。。
夜は河野さんから教えてもらったホテル近くのスーパーマーケット Rouse で買い込み。60ドルも使ってしまう。。